荒れ小屋

ごめんなさい

20151014架空の日記

・毎日なかなかうまくいかない。生活や仕事のリズムをつくることに身体が拒否を示している。今日は(も)最低限の作業だけして、残りの時間は呆けている。
この前の土曜日にゼミの報告があり、異分野(自然科学系)の方から手厳しい、しかし至極まっとうなコメントをもらい、何気にショックだったのかもしれない。
「その研究報告は、分野の中では意義があるのかもしれないが、異分野が集まっている中でその報告をする意義は何か。」
概ねこのようなコメントだったように思う。気をつけようと思っていた点が結局ダメな形で出てしまった。

・研究室に9月から在籍している研究生(留学生)の研究相談に付き合った。
自分自身、ケーススタディの研究をしているわけではなく、形式や構成、書き方に関する最低限のコメントしか出来なかったように思う。(もっともそれも正直自信が無い。)事例からどうインプリケーションを引き出すか難しいと思う。
仮の話だけれど、これから他人の研究相談にのることが増えたとして、不安しかない。このように不安ばかり感じていたら、そもそも人が他人を任せようとは考えないと思うが。
同時に、自分が仮にどこかに留学するとして、ちゃんとやっていける自信も無い。

(行ってみて、トライアンドエラーだとはとても思えない。やっていける人はやっていけるからやっていけるのではないか。ああ、親と自分の年齢を考えると、ギリギリの決断を迫られるかもしれない。それにしても準備は足りないし、別に具体的な話が立ち上がるわけではない。)

さすがにこういう不安や、不安そうな態度は他人に見せないように気をつけたいと思う。

 

・種を蒔いても収穫に時間がかかる場合があるし、その時間に耐えるだけの根気や熱意が日に日に失われている気がする。
(一番大事なのはなんだかんだで資本だとしても。)
研究室に行くのが億劫になりつつある。

 

・学会報告で配布する資料がかさばるタイプで、参考文献表を含めてA4の12枚かかった。A3の印刷で一部60円、30部印刷したら1800円。
学会参加にはお金がかかる。
・学会年会費の納入
・学会参加費の納入
・学会開催地までの交通費、宿泊費
・懇親会(正式なものでなくても、知り合いに会ってご飯に行くことはある。)
・資料印刷代

報告に対するコメントや、他の研究者との交流、抜き刷りや情報の交換というのは、上記の諸々の出費のおかげで手に入れることが出来るのかもしれない。