荒れ小屋

ごめんなさい

20161121架空の日記

・しばらく日記を書く余裕がなかった。8月下旬からの予定を簡単に振り返ろうと思う。と言っても、ここに書いてることはすべて空想です。

 

:8月下旬:二泊三日の調査に出かけた。某大ヒット映画を見た。
:9月初旬:地域研究関係(ざっくり)の学会を覗きに行く。来年は報告したい。それから帰省し、実家の片付けに明け暮れる。途中、関西の知人とごはんを食べたり。
:9月中旬:研究会で外部から人を呼ぶということで、懇親会のセッティングや会計に悩まされる。それからゼミの合宿に行く。
:9月下旬:研究会や読書会をこなしつつ、学会報告の準備を進める。
:10月初旬:学会報告のために西の方へ。特に観光もせず、トンボ帰りで知人の結婚式に出席する。またゼミ合宿パート2にも行く。とにかく出費の多い2ヶ月だった。
:10月中旬~下旬:学部生のためのゼミを開くので、その授業準備をやりつつ、Proceedingを突貫工事で書く。また11月〆の論文×2本の執筆準備。10月末の学会報告の準備。個人的には割と忙しいスケジュールだった。他の人はもっと忙しいので、忙しいと言って良いのかわからないが。(まあ忙しさ自慢をしても仕方がない。)
:11月初旬~中旬:論文を投稿。リジェクトされるかもしれないと思うと恐怖で、先日は掲載不可の通知をボスから直々に渡される夢まで見た。それから、11月中旬の学会(というか海外の大学との交流会)の準備。先のProceedingがあるとは言え、スライドを作ったりしなきゃいけなかった。あまりプレゼンの練習も出来ないまま本番を迎え、質疑応答で失敗してしまった。

 

合間合間に研究会もありつつ…とは言え一日中何も出来なくて寝てるだけの日があったり、家事をこなしてたら半日以上潰れたりの日があったので、ずっと仕事していたわけでもない。勤め人と比べたら遥かに楽な日々なのだろう……。また、自然科学系の知人から研究室こもりきりとか研究室に泊まったとかそういう話を聞くので、不甲斐ない感じがする。(と同時に自分にはどんなスキルが身についているのか?手先が器用なわけでもない、実験器具の管理等の研究室マネジメントの能力があるわけでもない、語学も凡(凡以下)、プログラミングだって縁遠い。)まあとにかく、周りの雑音とか気にせず、鈍感であるべきところは鈍感で、自分にとって必要なことだけ考えたい。自分との闘い……。

 

・ブログには感想を残していなかった気がするが、だいぶ前に劇場版遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONSズートピアを見に行ったのだった。あと最近見たやつだとキュアモフルンの出て来るやつ(ある種、敵役の愛情の押し付けがましさとか、俺だけを愛して欲しいという欲望や欲求(例えばハピネスチャージでも出てきたはずのモチーフ?)を見てつらい気持ちになった。まるで自分のみにくい姿を見ているようで。)、このせか(絵描きの人が見に行くと結構な喪失感を味わうことになりそうな。自分は生活の描写云々を語るよりも喪失感の方が大きかった。また空襲のノイローゼ感とか…)。
特にこの日記で感想を書くわけではないが、なんとなく今年は映画館に行くことが多かったなと回想する(11本)。と言っても、アニメ映画を見るために映画館に足を運んでいるという状況なので、もう少し幅を広げた方が良いのかな、という気分にもなるし、一方で別に無理に見る必要ない、自分の見たいものだけ見れば良いじゃん!というエゴな気分にもなる。聲もきんモザもまだ見ていないなあ。アイカツスターズはいつの間にか終っていた。漫画も読みっぱなしで、気が向いたら感想を書きたい。

 

・実際にフィールドに出る調査をするとして、その場で見たものをどう描写するのか、皆どのように描写しているのかが最近気になっている。理念型?色々方法はあると思うが、とにかく自分の見たい現象や状況などにある概念や術語を用いて、調査対象としての輪郭を与えていく作業は難しいと思う。某人は、事実をして語らしめるという態度こそ避けて通るべきだと考えていたらしい。自分の認識や価値を絶えず問い直す過程が不可欠だと思う。